12月19日(火)に主に関西を拠点とする創薬スタートアップとバイエル薬品が創薬イノベーションのエコシステム活性化について意見交換するイベント「Startup x Pharma Connect by Bayer in Kobe」を神戸市・神戸医療産業都市推進機構との共催で開催しました。

主に関西を拠点とする創薬スタートアップのCxOをお招きし、創薬スタートアップが製薬企業に期待できることや、創薬スタートアップと製薬企業の対話のあり方について議論を交わしました。

プレゼンセッションではバイエル薬品から製薬企業のポートフォリオ戦略や事業検討プロセスなど「製薬企業の事情」と「スタートアップに知っておいてほしいこと」について紹介しました。また、スタートアップの立場として、ユナイテッド・イミュニティ株式会社代表取締役社長 岸田将人様から、自社が直面した課題とその課題をどのように乗り越えてきたか、製薬企業との提携を考えるうえで気を付けるべきポイントについてご紹介頂きました。

ダイアログセッションでは、スタートアップ参加者から自社が抱える課題や製薬企業への期待について共有頂き、バイエル薬品の社員や神戸市・神戸医療産業都市推進機構の方々も交えて熱く議論して頂きました。

交流会では、12月11日に開催した東京でのイベントと同様、スタートアップと製薬企業の交流の場の継続的な提供、次回イベントのテーマへのご要望についてお声を頂きました。

バイエルは製薬企業としての専門性や、スタートアップを支援するノウハウや実績、さらにグローバルのネットワークへのアクセスを可能にするCo.Labのようなサービスを提供することで、日本の創薬イノベーションのエコシステム活性化に貢献していきます。